目が乾く仕組み
11月~4月は夏と比較すると格段に乾燥が強まります。乾燥に大きく関わるのは湿度です。
湿度は春~夏は70%前後、秋~冬は50%前後へと低下します。湿度が60%以下になると乾燥による火災発生の危険が高まり、気象庁が乾燥注意報を出すバロメーターです。
皆さんの瞳の乾燥によるトラブル対策は大丈夫でしょうか?
衣替えと一緒に、コンタクトレンズも季節に合わせて見直してみませんか?



コンタクトレンズの特徴
コンタクトレンズのパッケージ・商品の説明で使われている専門用語はどのような意味があるのか?
コンタクトレンズは必ず4種類のグループのどれかに分類されています。
このグループの特徴を把握して、季節によって変化する目の状態に合ったコンタクトレンズを探してみましょう。

- グループⅠ
- 非イオン性・低含水
- グループⅢ
- イオン性・低含水
- グループⅡ
- 非イオン性・高含水
- グループⅣ
- イオン性・高含水
- 高含水
うるおい感が高いがレンズが目から涙を奪い目が乾き易い。
酸素を通し易く目の負担が少ない。 - イオン性
酸素を通しやすく装用感が良い。タンパク質がレンズにつきやすく汚れ易い。 - 低含水
うるおい感が少ないが、レンズが目から涙を奪わず目が乾きづらい。酸素を通しづらい。 - 非イオン性
タンパク質が残りづらく汚れがつきづらい。

うるおいを感じる高水分含有率のコンタクトレンズが乾燥に良いと
思われがちですが、実は間違った選び方なんです!
高水分含有率レンズは後で目から水分を奪うため、
乾燥シーズンは低水分含有率のレンズか、
新素材のシリコーンハイドロゲル成分のレンズがオススメ。
夏はより着け心地の良いレンズ、冬は乾燥に強いレンズに、
コンタクトレンズも季節に合わせて衣替えしましょう!
オススメのコンタクトレンズ

シリコーンハイドロゲルで、従来のソフトコンタクトレンズでは実現が難しいとされていた、低含水率でも高い酸素透過性の実現を可能にしたコンタクトレンズです。
低含水率により長時間の装用でも水分の蒸発が抑えられるうえ、裸眼とくらべて98%の酸素を角膜に届けます。


低水分含有率でも酸素をよく通す新素材のシリコーンハイドロゲルレンズ。
低含水率により長時間の装用でも水分の蒸発が抑えられるうえ、裸眼とくらべて98%の酸素を角膜に届けます。
角膜と同等の滑らかな素材で付け心地もアップ。
